18歳未満の子のアメリカ渡航同意書の公証

アメリカに18歳未満の子が単独渡航、または片方の親同伴で渡航する場合、両親または同行しない親からのアメリカへの渡航同意書(英文)が必要となります。この英文のアメリカ渡航同意書は自由フォームで、公証を受けるよう米国当局より推奨されています。英文アメリカ渡航同意書は必ずしも入国時に提出を求められるものではありませんが、求められた際に提出できない場合、入国を拒否される可能性がありますので、事実上この同意書は強制されているのと同じようなものと言ってもいいかもしれません。

アメリカ渡航同意書(英文)には、18歳未満の誰が(具体的にその子供の名前、生年月日、パスポート番号を明記)、誰と一緒に(同行する親またはその他の人物の名前、生年月日、パスポート番号を明記)、何年何月何日から何年何月何日まで、何の目的で、米国のどこを訪問することを、一緒に米国へ同行しない父親または母親(具体的に名前、生年月日、パスポートがあればパスポート番号を明記)が子供の米国渡航に同意している旨が明記されたものをご用意の上、アメリカへの渡航時に持参する必要があります。

なお同行しない親が間違いなく同意書にサインしていることを公的に証明するため、サインの公証(署名認証)を受けられることを米国政府は推奨しております。

そして、離婚や死別等、法的な親権者の一方がいない場合、その理由を証明する書類(戸籍謄本等)、出生証明書、死亡診断書などを提出する必要があります。

しかも、これらの書類は、原則として英訳し、認証を行う必要があります。

当事務所ではアメリカ入国時に入国拒否にあわないよう、これらの書類の翻訳、認証等の公証業務を行っておりますので、アメリカに未成年の子を連れて行く場合は、事前にご相談ください。

※カナダの渡航同意書の作成、戸籍謄本、出生証明書、死亡診断書の翻訳認証代行も行っております。様式は異なりますが、やることは基本的に同様です。

 

アメリカ渡航同意書作成・認証サービス

1.アメリカ渡航同意書作成サービス(原案のみ):2万円(税別)

2.アメリカ渡航同意書作成・公証代行サービス:3万5千円(税別)

 

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